品種の王様といわれるカベルネソーヴィニョン種100%。手摘み収穫と細かな手作業による選果と除梗、小さな木樽に分けた醗酵、なるべくポンプを使わない重力式移動方法により、芳醇な香りと繊細な風味が生み出されました。それはブドウ果実由来の昔ながらの風味。ワイン生産の中枢メドックで、日本の職人的感覚で造られた大地の奇跡、ミラクルです。
ゴブレ剪定、手摘み収穫、除梗作業も昔ながらの手作業。破砕作業は足で潰すなど徹底している。ポンプを一切使用しないグラヴィティ・フローシステムで優しい醸造方法。酸化防止剤 は一切使用せず、超古典的なワインに仕上げています。35ヘクトリットル/1ヘクタール当たり。
【テイスティング コメント】
南仏ではお馴染みのムールヴェードルとシラーをブレンド。熟成期間は非常に短く4か月程度。果実味が豊かで葡萄そのものを齧っているような味わい。ノンフィルターの不透明で澱交じりの外観。日照量が多いため、アルコール度数は少し高めで重たくワイルドな骨格だが、 ピュアな果実味でバランスが素晴らしい。<ワイナーズ 内田修>
※セレクトワインはそのつど変わります。